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玉井 有見 TAMAI YUMI

INTRODUCTION

“暮らしに寄り添う「かわいい」を"のコンセプトで、籠バッグやヘアアクセサリー、がま口やコースターなど身近なものを製作しています。国産布を合わせたり、手刺繍を施したりして作られるアイテムは、普段使いしやすいものばかり。日常が楽しくなる商品を目指し、商品作りを続けています。

BIOGRAPHY

1977年
熊本県生まれ
2017年
大分県立竹工芸訓練センター入校
2019年
大分県立竹工芸訓練センター修了
未来竹房 B-スクエアに入居
2020年
竹の三人展 開催
2022年
第58回くらしの中の竹工芸展にて大分県竹産業文化振興連合会会長賞受賞
第47回全国伝統的工芸品公募展にて若手奨励賞受賞
2023年
第59回くらしの中の竹工芸展にて大分みらい信用金庫理事長賞受賞

玉井 有見 TAMAI YUMI

所属・屋号など
竹とすずめ
公式サイト
https://www.instagram.com/taketosuzume/ https://taketosuzume.base.shop
購入場所
【別府市】
別府市竹細工伝統産業会館 / 別府竹工芸とクラフトショップ ICHIZA / cotake
【オンラインショップ】
竹虎

MESSAGE 割る・剥ぐ・削る。心地よい竹の音を聴く至福の時間

結婚を機に別府へ移住。編みが細かく繊細な竹の作品を見て感動し、家族にもその素晴らしさを伝えていたと言います。「竹の訓練校がある」との話を聞き、専業主婦から竹の世界へ飛び込みました。「訓練校に入校し、この歳になっても新しいものが身に付く実感があって、楽しかったですね。家族にも協力してもらって、助かっています。竹は割る、剥ぐ、ひごを取るなど作業によって音が変わるんですが、それを聴くのが好きです」と笑顔で語る玉井さん。

「例えば竹籠は自立してすぐにものが取り出せて便利ですし、竹と布を組み合わせたがま口などは、かわいいし使いやすいんです。暮らしの中のふとした拍子に”こういうのがあったら便利かな”というアイデアが浮かび、それを形にしています」と教えてくれました。より多くの人が竹を使い、手にするきっかけになればと、今日も製作を続けます。

作品紹介 WORK

  • がまぐちかごポシェット(縁が見えるタイプ)

  • がまぐちかごポーチ

  • 六角コースター

  • たが編みポニーフック

  • たが編みブローチ

※掲載は作品の一部です。