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宮坂 美穂 MIYASAKA MIHO

INTRODUCTION

竹と布、竹とニットを組み合わせ、個性的な作品を製作しています。使いやすく可愛らしいどんぐりバッグやショルダーバッグ、名刺入れなどが人気。「別府市竹細工伝統産業会館」の館長でもあり、偉大な先人たちの作品や竹細工の魅力を広めるべく、活動しています。

BIOGRAPHY

1976年
熊本県生まれ
2015年
大分県竹工芸・訓練支援センター入校
2017年
大分県立竹工芸訓練センター修了、作家として活動開始
別府市竹細工伝統産業会館 臨時職員として勤務
第39回日本新工芸展 入選
第38回九州新工芸展 奨励賞
2018年
第57回日本クラフト展 入選
2020年10月
別府市竹細工伝統産業会館 館長に就任
2023年
第59回くらしの中の竹工芸展 別府市観光協会会長賞

宮坂 美穂 MIYASAKA MIHO

所属・屋号など
bambou tricot(バンブートリコ)
公式サイト
https://www.instagram.com/bamboutricot/
購入場所
【別府市】
別府市竹細工伝統産業会館

MESSAGE 歴代の職人たちの技と自身の作品で、竹の魅力を世界へ発信

フランス語でニットを意味するtricot(トリコ)と日本語の虜を掛けた名前で活動する宮坂さん。編み物上手な祖母の影響もあり、ものづくりを仕事にしてきました。前職では、アパレルデザイナーや編み物を仕立てるニッターとして活躍。その経験が、製作する竹細工にも活かされています。「訓練センターでは、続けていけば上達すると信じ頑張りました。私だから作れる、そんなオリジナリティのあるものづくりをしたい」と、意気込みます。

移住当初は、竹細工の知識がほぼなかったという宮坂さん。訓練センターで学ぶうちに、受け継がれてきた歴史を知り、職人に興味を持ちました。「別府には大勢の職人がいて、竹細工がある。その魅力を多くの人に伝えたいですね。『別府市竹細工伝統産業会館』では、歴代の先生方の繊細な仕事が見られる展示や企画展、ワークショップも開催しています。ぜひ遊びに来てください」

作品紹介 WORK

  • ワンマイルバッグ

  • 一輪挿し

  • どんぐりバッグ

  • 名刺入れ

※掲載は作品の一部です。