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大鍛治 来未 OKAJI KUMI

INTRODUCTION

かご、花籠、アクセサリーなどを制作販売しています。そのかたわら、さまざまな公募展に出品し、受賞も多数。何気ない日常の道具から、見たことのない色・形のアート作品まで、ジャンルの垣根を超えて精力的に制作を続けています。

BIOGRAPHY

1982年
大分県生まれ
2021年
大分県立竹工芸訓練センター 修了
第43回日本新工芸展 入選
第42回九州新工芸展 奨励賞
2022年
第44回日本新工芸展 入選
第43回九州新工芸展 大分県知事賞
工芸都市高岡2022クラフトコンペ 入選
2023年
第45回日本新工芸展 日本新工芸奨励賞
第44回九州新工芸展 奨励賞
2024年
第46回日本新工芸展 入選
第43回九州新工芸展 大分県知事賞

大鍛治 来未 OKAJI KUMI

所属・屋号など
amkm(アムクム)
公式サイト
https://www.instagram.com/i_am.km_bamboo
購入場所
【別府市】
cotake
別府市竹細工伝統産業会館
SPICA
【福岡県】
くらすこと
【宮崎県】
工芸ギャラリー楽風
【東京】
LuLu縷縷
【長野県】
カゴアミドリ

MESSAGE 生活の中で思いついた 工夫やアクセントをつける楽しみ

「例えば四角いかごの片方だけに取っ手を付け、棚から取り出しやすくしたり、盛り籠の半分だけを透かして中を見えやすくしたり。そんなアクセントや工夫をするのが好きなんです」と語る大鍛治さん。大学の建築科や、インテリアデザインの経験が平面から立体を想像する力を養い、制作に役立っているといいます。訓練センター修了後は自身のSNSに作品を紹介、投稿をきっかけにお店で商品を扱ってもらえることも増えているそうです。

日用品は生活の中で思いつくものがほとんどで、アート作品は彫刻や絵画など竹ではないものの動きやカタチを見て着想を得ることも多いそう。交互に作ることで、両方のイメージに刺激を与えられるし、気分転換になることもあると言います。「海外から安価な竹製品が多数販売されている現在ですが、別府のものは質が違います。別府竹細工のブランドがもっと評価され、地位を上げていけたら嬉しいですね」と語ってくれました。

作品紹介 WORK

  • 花籠

  • 竹オブジェ

  • 竹かご

  • ピアス

  • オブジェ(赤)

※掲載は作品の一部です。